留学体験談 ー1年間の留学中 気持ちの変化についてー
みなさんこんにちは、りえ(@rie_ryugaku)と申します。
このブログは、留学経験者の私が、 英語学習のヒントや留学に関するお役立ち情報・外国人との交流や恋愛など海外にまつわるあれこれをお伝えするブログです。みなさま、こんにちは。
このブログは、セブ島・オーストラリア・イギリスの3カ国留学を経験した私が、留学にまつわる情報 から 英語学習法等、私の経験からアドバイスや様々なお役立ち情報についてみなさまにお伝えしています。
はじめての方は、自己紹介 からどうぞ。
今回は留学準備~1年間の留学期間における、 私の気持ちの変化やそのときに感じて
いたことをポジティブな気持ちもネガティブな気持ちも含め、 みなさんとシェアしてみようと思います。
これから留学を考えている方はもちろん、 現在留学中の方にもぜひ読んでいただきたいです。
●目次
- 【留学3か月前はワクワクしかない】
- 【留学直前は寂しさと不安】
- 【1か国目 3カ月のセブ島留学中は順調!】
- 【いざオーストラリア留学へ】
- 【なんか楽しくないかも・・】
- 【大切な友人ができて楽しくなってきた】
- 【外交的になってきた】
- 【英語力の伸びに悩む】
- 【ロンドン留学を決意】
- 【ベストな決断だった】
- 【帰国を前に】
- 【留学はすべて自分次第だった】
- 【まとめ】
【留学3か月前はワクワクしかない】
留学のプランも固まってきて、申し込みも済ませた頃でした。 あと数か月で仕事に行かなくていい!ラストスパート! という気持ちが一番大きかったです。以前の記事(リンク)でも書きましたが、私は新卒入社時から留学までの3年間 、営業職をしており、その仕事が本当に苦痛でした。私には向いていなかったのです。 何度も辞めようかと思っていましたが、留学まで貯金の為 と3年間耐えました。そんな仕事から解放され、ずっと夢だった海外留学があと少しで叶うのです。 希望や期待、ワクワクの感情しかありませんでした。
私が留学を決めた理由については 留学を決めたきっかけ をお読みください。
【留学直前は寂しさと不安】
職場の最終出社日から出国日まで20日ほどありました。 その期間に、荷造り・引っ越し・税金等の手続き・国内旅行 をしました。
私は当時会社近くに一人暮らしをしており、仕事は嫌いでしたが、家はすごくお気に入りでした。3年間 住んだお気に入りの部屋が空っぽになっていくのは寂しい気持ちになったのを覚えて います。出国前夜は自分で決めた道・ずっと思い描いていた夢に挑戦するのに、 寂しさや不安でいっぱいでした。
【1か国目 3カ月のセブ島留学中は順調!】
1か国目はセブ島です。私は2か国留学派だったので、 セブ島留学で基礎を叩き込んでからオーストラリア留学に臨むプランでした。
セブ島留学は社会人留学も多く、 モチベーションも高い人が多いです。私の通っていた語学学校は日本人生徒が8割でしたが、 互いに切磋琢磨しながら勉強ができ、また言語ストレスも少なくこの選択は正解でした。 気持ちにも余裕があったため勉強に集中もでき、また土日はリゾート地であるセブ島を堪能することもできました。
留学は順調です。英語力については、 様々な勉強方法を試してみたりして試行錯誤しました。 英語力は伸びました。
【いざオーストラリア留学へ】
留学4か月目からは、オーストラリア留学です。 留学第2章の幕開けです。気持ち新たに、頑張るぞと意気込んでいました。 セブ島で3カ月しっかり勉強したので、ある程度英語は話せる気でいました。しかし、到着して ホストファミリーと話してみると、
あれ?分からない・・ あれ?伝わらない・・ となることが思っていた以上にありました。
もちろん日本出国時より英語力は伸びています。 実際ホストファミリーにも、 今までホストした日本人の中で一番コミュニケーションがとれる。 とも言ってもらえました。しかし、たった3か月の留学で、 すこし自分の英語力を過信していたことに気付きました。英語学習は思っている以上に時間がかかります。
【なんか楽しくないかも・・】
オーストラリア滞在1か月間は、なんか無理してるなぁ と感じていました。家に帰ってもホストファミリーには気を遣いますし、 語学学校の友人たちと大人数でご飯に行ったり飲みに行ったりもあ りましたが、なんとなく無理してるなと思っていました。 元々大人数は苦手だったのです。ですが、 外国人の友人をつくるチャンス・ 英語を話すチャンスでもあったのでお誘いがあればなるべく行くようにしていました。
【大切な友人ができて楽しくなってきた】
オーストラリアに来てから1-2か月が過ぎたころから、 なんだか楽しくなりました。仲のいい友人ができたからです。彼らは南米からの留学生で、 年齢が近かったこともあり打ち解けることができました。 休日にはおもしろそうなイベントに一緒に行ってみたり、ショッピングをしたり、また、 1週間の休暇中には一緒にオーストラリア各地を旅行したりしました。
【外交的になってきた】
私はこれまで 人見知り で、 初めて会う人に積極的に関わろうとしない性格でした。ですが、留学中は出会う人全員はじめましてです。 人見知りなんて言ってたら、一生ひとりぼっちです。また、南米人は基本的にみんな明るいです。
もちろん人にもよりますが、 南米人の人見知りと日本人の人見知りはレベルが違うと思います( 笑)
彼らと多くの時間を共有することで、 パーティーにも積極的に参加するようになり、外交的になっていきました。
【英語力の伸びに悩む】
オーストラリア滞在5カ月目、留学8カ月目、 英語力の伸びに悩みます。
留学は12か月を予定しており、留学期間は残り4か月。当初の予定は、 セブ島3カ月→オーストラリア9か月の二か国留学でした。
ですが、 既に通っていた語学学校では一番上のレベルにいましたし、何よりオーストラリアは日本人が多いです。 特に私の学校は、日本人大学生が多く、 クラスの半分は日本人ということもありました。
あと4か月ここにいて、満足いく留学の成果を残せるのだろうか と悩みはじめます。
【ロンドン留学を決意】
このままここにいても当初目標にしていた英語レベルにはたどり着 けない と思った私は、 通っていた語学学校の最後3カ月をキャンセルしました。
はじめは学校を変えることだけを考えていましたが、 帰国後はまた仕事復帰するため、 行きたいところに行くなら今しかないと思い、 留学に興味をもったきっかけであったロンドンでの留学を決意しま す。
【ベストな決断だった】
結論から言うと、この決断は大正解でした。
あのままオーストラリアで同じ学校に通い続けていたら、 なんとなく過ごしてしまっていたであろう3カ月。ロンドンに変えたことでとっても意味がある大切な貴重な3カ月になりました。 英語力もみるみる上達しました。
【帰国を前に】
1年間の留学を終えて帰国する際、しっかり1年間やりきった と思いました。
勉強もたくさんしました。
様々な場所へも行きました。(留学中、 学校の休み期間に滞在国の別都市や近隣諸国にも旅行に行ったので、 1年間で11か国24都市を訪れました!)
たくさんの人に出会いました。
後悔はありませんでした。
【留学はすべて自分次第だった】
大学のプログラムの場合、だいたい行き先が決まっていますが、 社会人留学の場合すべて自分で決めなければなりません。国・都市・学校・ 受講コース・期間・住まい全てです。正直めんどくさいと思うこともありましたが、 すべて自分の思い通りに組めます。
ですが、結果もすべて自分の責任でした。
【まとめ】
いかがでしたか。
今回は、留学前/中の環境の変化や気持ちの変化についてかなりざ っくりとですが、シェアしてみました。
初めてのこと/初めての場所、 思っていた通りではないことの方が多いと思いますが、違うな と思った時に、それだけ 自分で軌道修正できるか が大事なのではないかと思います。
次回は留学を終えて変わったこと(英語力以外の面) について書いてみようと思います。
留学後の英語力については、1年間留学をして英語力はどう変わったか をお読みください。
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